映画『ぼくたちの家族』 || 大ヒット上映中!
映画『ぼくたちの家族』 映画『ぼくたちの家族』
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妻夫木聡 原田美枝子 池松壮亮 長塚京三 黒川芽以 ユースケ・サンタマリア 鶴見辰吾 板谷由夏 市川実日子 監督・脚本:石井裕也(「舟を編む」)
作品紹介
数々の賞を総なめ、『舟を編む』の石井裕也監督が「家族」に向き合い、全力で挑んだ人間ドラマの最高傑作。 世界が<石井裕也>という唯一無二の才能を最初に発見したのは、2008年のことだった。第37回ロッテルダム国際映画祭と第32回香港国際映画祭で異例の特集上映が組まれ、香港アジア・フィルム・アワードで第1回エドワード・ヤン記念アジア新人監督大賞に輝いたのだ。日本でも、『川の底からこんにちは』でブルーリボン賞監督賞を歴代最年少で受賞する。さらに2013年、『舟を編む』で第86回米国アカデミー賞®外国語映画賞部門日本代表作品に、またしても史上最年少で選ばれるという快挙を成し遂げた。今や各国から新作を待ち焦がれる存在となった石井裕也監督が、20代最後の重要な作品に選んだテーマ、それは自身が描き続けてきた<家族>。注目の新進作家・早見和真自身の体験をもとに書き上げた同名小説を原作にし、「僕自身の話だ」と驚いたという石井裕也監督自身が、脚本を書き上げた。だが、観る者はオープニングからほんの数分で気付く──今まで観てきたどの<家族映画>とも、全く違うということに。「20代最後の作品としてしっかり家族と向き合い、新しい世代の感覚で家族を描きたかった」と語る石井裕也監督が、「家族とは何か?」という問いに全力で真剣勝負を挑んだ、本年度早くも日本映画界を揺るがす最高傑作が誕生した。 日本映画の未来を担う若手俳優と、ベテラン演技派俳優の競演で贈る実話から生まれた希望の物語 長男の浩介を演じるのは、幅広い層から愛されている日本映画界を代表するスターであり、実力派俳優である、妻夫木聡。マジメすぎる性格で、中学時代は引きこもりにもなったが、家族を背負って立つと決意し、たくましく変わっていく。一生懸命になればなるほど、可笑し味と悲哀あふれる【普通】の男をこれほど豊かに艶やかに演じられる俳優が他にいるだろうか。次男の俊平には、出演作が続々と公開され、今最も期待されている若手俳優の池松壮亮。自由気ままな大学生で、家族の絆なんて「くだらない」と距離を置いていたが、自分でも予想外の力を発揮して家族を支えていく。次男らしい家族との距離感を絶妙に表現する演技力には驚かされる。小さな会社の社長だが、見栄っ張りで頼りない父親を演じた長塚京三は、見ている者がどうしても憎めない独特の空気感で体現している。そしてだんだん少女のように天真爛漫になっていく母親に、日本が誇る演技派女優の原田美枝子。見る者すべてが、「自分がその中にいる」と思わせる家族像を生み出したこの4人家族は、今までにありそうでなかった組み合わせですばらしい演技を繰り広げていく。本当は、私たちは知っている。かつての家族なんてもう、どこにもないことを。映画『ぼくたちの家族』は、今だかつてないほどに「家族の真実の姿」に迫った感動の一本。

家族
若菜浩介:若菜家の長男。会社員。大手電機メーカーにつとめ、結婚した後は家族から独立して暮らす。妻・深雪のお腹には生まれてくる赤ちゃんもいる。子供のために節約して暮らす深雪には頭が上がらない。そのマジメな性格ゆえか、中学生のときには引きこもりにもなった。母の病気から責任の重圧に押しつぶされそうになり、ついキャバ穣にメールしてしまうという一面も。
若菜玲子:若菜家の母。主婦。家族が一緒に仲良く暮らすことを願う母。裕福な家に嫁いだ女友達を羨みながらも、家族のためにワガママは言わない。だが、脳の腫瘍のせいで【本音】を吐露してしまい、息子たちと父を驚かせる。記憶も若干あいまいになって、だんだん少女のように振舞うようになる。
若菜俊平:若菜家の次男。大学生。都内で一人暮らしをしており、お小遣いがなくなると母にせびっている。兄が「引きこもり」になった時から家族に対しては「ぶっ壊れた」とあきらめに近い感情を抱いているが、男3人の中では一番母の病気に冷静に向き合い、思いもよらない力を発揮する。ただし、童貞らしい。
若菜克明:若菜家の父。自営業。「バブルが弾けた」時に働き盛りだった世代。当時購入した新興住宅地の一軒家のローン、早期退職をして独立した会社の借金、と、ふたを開ければ借金だらけだった。妻・玲子の病気に一番あたふたする。自分も強くならねばと思い、突然、早朝ランニングを始める。
突然告げられたお母さんの余命。その日からぼくたちは奇跡を信じて動き出したー ある日突然、若菜家の母・玲子(原田美枝子)に「脳腫瘍」が見つかる。末期症状で、余命1週間をも宣告されたのだ。父(長塚京三)は取り乱し、長男の浩介(妻夫木聡)は言葉を失くし、次男の俊平(池松壮亮)は冷静を装う。母の記憶は脳の腫瘍のせいで曖昧になっていき、息子の浩介さえも誰かわからなくなるほどだ。振る舞いも少女のようになっていき、ひた隠しにしていた家族への不満や本音を暴露し、男たちはぐうの音も出ない。さらに、父の多額のローンと母のサラ金通いが発覚、浩介は自分たちの家族がとっくに壊れていたことを思い知る。つい昨日まで元気だった母と家族に突然訪れた事件。それは“普通の家族”に潜んでいた秘密や本音を表面化させた―家族になって27年、培ってきたものは波風を立てないことと、見えない借金だった。どうしたらいいか分からない。けれど終わらせることなんてできない。そして浩介と俊平は、「悪あがき」を決意するー。
スタッフ
「この映画を言葉で語るのは非常に難しいです。明確なテーマを持たずに映画を作ったからです。それは僕にとって初めての経験でした。テーマは不必要でした。家族というワケのわからない『業』のようなものに理屈で向き合っても仕方ない、と思いました。上手な宣伝文句が何も言えないことが歯痒いです。それでもこの映画では、素晴らしい俳優たちの『演技合戦』が見られると思います。言葉では説明のしようがない家族、人間というものを、彼らの演技を通して垣間見ることができると僕は確信しています。」 監督メッセージ
原作「ぼくたちの家族」発売中!早見和真 『ぼくたちの家族』(幻冬舎文庫)定価(本体571円+税) 家族の気持ちがバラバラな若菜家。その仲を取り持ってきた母の玲子の脳にガンが見つかった。突然の出来事に狼狽しつつも玲子のために動き出す父と息子たち。だがそんなとき、父が借金まみれだったことや、息子たちが抱いてきた家族への不満が露わになる……。近くにいながら最悪の事態でも救ってくれない人って何? 家族の存在意義を問う傑作長編。 原作「ぼくたちの家族」 購入はこちらから
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